黒龍石のご紹介

Life with Heilong Stone

・黒龍石は硬質で、磨き上げた際の艶のりが良い。
・水を吸いにくいことから堅牢性は抜群。
・高級感のある濃い青色も特徴。

黒龍石とは

悠久なる大地の贈り物『黒龍石』

選ばれ続けて40年
中国黒龍江省で採掘される墓石用石材を称して「黒龍石(こくりゅうせき)」と呼ばれています。 黒龍石が日本の墓石で初めて使用されたのが1980年初頭と言われ、以降約40年墓石用石材として多く使われてきました。 黒龍石の採石場は、中国で最北端の高緯度にあるため積雪により1年のうち半分しか採掘ができないが厳しい環境で採掘される黒龍石は硬質で、磨き上げた際の艶のりが良く、水を吸いにくいことから堅牢性は抜群です。また高級感のある濃い青色も特徴であり中国屈指の銘石として根強い人気があります。

黒龍石の産地

中華人民共和国 黒龍江省

[省 都] 哈爾濱(ハルピン) 
[面 積] 約45万㎢  [人 口] 約3,800万
[概 要] 中国最北端の省で、ロシアと国境を接します。省内を流れる最大の川の名「黒龍江」がそのまま省の名になりました。縦横に流れる松花江、大・小興安嶺と起伏する丘陵、果てしない平原と草原、山々を覆う森林、火山地形など、豊かな自然に恵まれ、夏は避暑地としても訪れる人が多い。冬は世界三大祭りの一つ、豊富な雪と氷を利用した国際氷雪祭りが毎年開催され、人気を博しています。
[気 候] 夏の暑い日は短く、9月から急に寒くなります。冬は地域によっては氷点下30℃以下になることもあります。 
[食文化] ロシアと少数民族の影響を受けており、代表的なものとして中国東北料理・ロシア料理があげられます。

黒龍石の採石場

中華人民共和国 黒龍江省

 中国東北部に位置する黒龍江省から産出される墓石材を称して「黒龍石」と呼ばれています。
 「黒龍石」は黒龍江省牡丹江市林口県で採掘されています。牡丹江市は北海道網走市と同じくらいの緯度にあり、ロシア国境から約100km、中国大連市から約1000km離れた場所にあります。採石場は氷点下30℃を記録することがある寒冷地のため、冬季は採掘が停止されます。
 「黒龍石」は、採石場ごとに石種が分かれており、G1704系、G1716系、G1790系、GL系などがあります。日本向けには1980年代前半から墓石用原石の輸出がはじまりました。

黒龍石の施工事例

「黒龍石」はすっきりとした上品な石目が特徴です。石質はとても硬く、吸水率が低いため高品質で、経年変化が少なく磨きあげた際の艶のりは抜群です。品質はみかげ石の中でトップクラスで、優れた耐久性を誇ります。

黒龍石ラインアップ

最上級ランクの黒龍石を厳選「EXブランド」

 G1704(K12・K16)の全採掘量の中で1割程度となる最上級ランクの原石から厳選された特級品。
 今後の継続的な安定供給が見込める石種であり、確かな石目・石質はもちろんのこと指定工場での品質・加工精度など
自信をもってお薦めすることができるものです。

最上級ランクの黒龍石を厳選「EXブランド」

サンセキが自信をもってお薦めできる名石です。